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たまには目隠しでテイスティング
2018年8月30日
昨日は昼間から日本酒を飲んでコメントをする、というとても贅沢な仕事でした(笑)もちろん、テイスティングなので飲み込まなかったですけどね。
ということで久しぶりに日本酒をブラインドでテイスティングしてきました。2年くらい前に小売酒販組合の会員様向けにティスティングに関するセミナーを実施したことがありますが、このスタイルの講習は久しぶりでした。
パッと見ただけでもおわかりかと思いますが、色もけっこう違うんですよね。無色透明、緑がかったり、黄色がかったり、琥珀色に近かったりと、様々です。
香りももちろん違います。含み香がフルーティーなもの、香りが抑えめなもの、もち米の香りやナッツの香りがするものもあります。
造りを当てたり、酒米を当てたりするのが目的ではなかったのですが参加した方々と多くの気づきや学びを得ることができました。
ちなみに飲んだお酒はこちらです。千葉県のお酒です。
あるテーマを設定して試飲を行ったのですが、テーマ次第ではコメントや感想も変わったんだろうなぁと思いました。
個人の好みもあるんですが、同じお酒を飲んでいても感じ方は様々です。あくまで、プロではない一般消費者目線での話です。これだけ多様性がある好みに対してどのように提案するのか、伝えていくのか、大変ですがとても面白いことだと再認識しました。
去年の今頃はSAKEDIPLOMAのテイスティング試験に向けて日本酒を飲みまくっていたことが思い出されます。ブラインドテイスティングも定期的にやった方が良いですね。事前情報があればあるほど、思い込んで飲んじゃいますからね。
今度はテーマを変えたり、温度を変えたりしてやってみたいと思います。
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