1月最終週はずっと北海道への出張でした。飛ぶ日に限って天候が悪く、ちゃんと到着できるか不安でしたがなんとかなりました。1週間経ちましたが、また大型の寒波が来ているようです。冬の時期の新千歳は悪天候ありきでスケジュールを組むしかなさそうですね。
日中は研修の担当をしていましたが、夜は色々とベンチマークに行ってきました。
食べログで見つけた、知人に聞いた、業界紙で見つけた、嗅覚で見つけた、地元の人に聞いた、いろいろな手段で店を選定しましたが、地元の人からの情報が一番だったかなぁ。
地元の人が身銭を切って飲みに言ってるお店には、繁盛のヒントを探しに行きたくなります。
業界紙にのっているお店ももちろん素晴らしいのですが、すでに広く知られているお店に行くよりも別なお店に行った方が情報に価値が生まれます。これはコンサル業をやっているからということもあります。
情報には非対称性という概念があって、情報を提供する側のみが知っている情報でない限り、その情報の価値は低くなってしまいます。どの商売でもそうですが、顧客が知らない情報を伝えることに意味があります。
これはコンサル業に限ったことではありませんよ。例えばビール1つにしてもそうです。原材料や製法、ラベルのエピソードなど、酒販店や飲食店が顧客に伝えることでそこに価値が生まれます。
しっかりと情報を伝えていますか?もう一度、自社の商品を見つ目直して、どの程度まで語れるのか検討してみるのも良いかもしれません。