先日、2年前くらい前に支援をした飲食店のオーナーさんとお会いしました。2年前にお会いした時は、売り上げはあるものの手元に残るお金が少なく、とても大変な時期でした。
自分の給与削減、持っている資産の処分、できる限りのことをして業績改善に取り組みました。
それが今回お会いした時にはキャッシュフローが改善し、新たな投資も検討できるほどに改善していました。
支援に際して行ったことは、現状分析と解決策の提示です。課題は約40%と少し高めだった原価率の改善でした。何をしたかというと、儲かるものを売れるための仕組みづくりです。基本中の基本です。
具体的には、値引き販売の削減、商品の入れ替え、新商品開発、セット販売の導入、メニューブックのリニューアルなどです。付け加えておくと、メニューブックは専門の業者に頼んだわけではなく、あくまで自力で作れるレベルのものです。それでも要点を抑えれば効果は出ます。大事なのは見た目よりも中身です。
少しずつ効果が出始めて、1年目には原価率を3%削減、2年目には原価率をさらに2%削減することができました。2年間で約5%の原価率を下げることができました。原価率は下げればよいというわけではありませんが、お店にとって高すぎることは問題です。
売上高は横ばい、同じ客数でも手元に残るキャッシュが増える。「同じ労力でもこんなに違うのか」ということをおっしゃっていましたが、本当にその通りだなと思います。
2年かかりましたが、できることを地道に取り組んだ結果です。オーナーさんも嬉しそうでしたが、支援に携わった自分自身も本当に嬉しかったです。今までは実施できなかった新たな投資をする段階にやっと近づいてきたため、非常に前向きな話をすることができました。
我ながら良い仕事ができたなぁと思いますが、こんな良い事例をどんどん増やしていきたいと思います。
明日は事業計画セミナーで初の宮崎県に上陸です、楽しみだなぁ。亥年だからというわけではありませんが、今年も突っ走ります!