今週は研修の仕事で仙台へ出張して来ました。
お酒の仕事ではありませんでしたが、せっかくなので色々とお勉強して来ました。
ちょーちょというお店。
レモンサワー。そして、お通し。
めひかりなんですが、これがまたうまかった。魚がメインのお店なんですが、お通しの魚も当然ながらめっちゃうまい。チェーン店ならともかく、中小のお店はお通しでどれだけハートをつかめるかはすごく重要です。
支援をさせていただく飲食店の方にもお話しますが、どこにでもある出来合いの商品なら出さない方が良い時もあります。
ん、他のお店とちょっと違う、もっと色々食べてみたい、なんて思わせるかどうかでその日にどんなオーダーをするかも変わってきます。決して手を抜いて調理したり、楽して客単価を上げたりするためのものではないんです。
刺し身も当然ながらうまい。
つまみの盛り付けもちょっと面白かったり、レモンサワーを頼んだら、その瞬間に出てきたり、席の取り方が面白かったり。良いとこを上げだすときりがないんですが、細かいとこの積み重ねで素晴らしいお店でした。仙台へ行く際はぜひ。
こんなお店にも。のんびり酒場ニコル。
コンサルの先輩である河野さんに教えてもらって訪問しました。時間が遅かったので飲み物だけいただきました。
自然派のワインです。味ももちろん美味しかったのですが、オーナーさんが色々と作り手の思いや考えを代弁してもらったことが嬉しかったです。日本酒も自然派のお酒が多く揃えてあり、千葉の五人娘も置いてありました。食べ物も語れる食材しかないとのことでしたが、この日は食べられなくて本当に残念です。
売れてる銘柄やメニューを取り入れることは重要です。ただ、本質としては扱っている商品をどれだけ語れるか?この要素もとても重要です。少し前に焼酎の前割りを10銘柄近く用意している飲食店に行きましたが、この時も同じことを感じました。
今扱っている商品をどれだけ語れますか?思いを伝えられますか?基本に立ち返ってみると、商売の本質に気づけた気がした一夜でした。
ここ以外にもローカルなお店にも行ってきましたので、続きはまた次回に。